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「おつかさまです。」「スゲー面白い!!」
いよいよ未体験ゾーンへ突入です。
11月7日(金)晴れ時々曇り・波/風共になし・気温27℃/水温25℃
「冬支度には、まだ早い!」の巻


最高気温が25〜28℃。最低気温でも20℃。と言うのが、最近の与論島近辺の
天気予報。まだまだ快適に潜れるコンディションが続いています。
少し前のことですが、今年も与論島に修学旅行の高校生がたくさんやってきました。
10/17・18の両日に、広島より来られた約150名の生徒さんが、体験ダイビングに挑戦しました。
今回は元気の良い男子生徒ばっかりで(男子校なので当たり前だが)送迎のバスを降りるなり
声も高らかに、集合場所へとやってきました。大人数の体験ダイブのため、ビーチダイブとなり
最大深度は4〜5mの範囲でしたが、潜り終わるとあちこちで「マジすげー。」とか「やべーっ、
ハマりそー。」など、歓喜の声をあげておりました。中には別の意味で「やべーっ。」と言っていた
生徒さんもいましたが・・・ 与論島の平均年齢が一時的に下がった2日間でした。
そして、その2日後はこのところ年に1度は遊びにきていただいている、あさ子さんの登場です。
ただ、今年は今までとチョッと違う!? そう、一緒に来る方が変わっている!! と、言っても
今まではいつも、お母さんがバディのファミリーダイブだっだのが、なんとバディが旦那さんに
変わっていたのいです。今年の6月にご結婚されて、旦那さんをダイバーに変身させて、今回
与論島にも連れて来てくれました。お仕事の都合で短期間ではありましたが、お天気も最高で
今まで潜られた中で(海外も含む)1番与論がきれいだったようで、とても楽しまれていただいた
ようです。 せいじさん、ダイビングのお楽しみはこれからですよ!!ぜひ来年もお待ちしています。
そして、あさ子さん。おめでとうございます。いつまでも仲良しバディで、いてください。
また、お二人で潜りに来られる日を楽しみにお待ちしています!!
本日の担当・・・秋・冬のキャンペーンが始まります。こんなシーズンこそ、じっくりのんびり
                         ダイビングをしましょう!!  竹内 浩一でした。
いつまでも、素敵なバディでいてね!
ダイビング雑誌のような1コマ。
せいじさんも、お気に入りです。
砂地ばかりではない、トモリのポイント。
11月22日(土) 曇り時々雨 風・波共に強し 気温20℃・水温24℃
「そろそろ冬支度?」の巻

「この間と言ってたこと違う!」って思っている方も多いのでは? でも今日は全国的にも寒ーい
1日になりそうと、天気予報でも言ってたぐらいだからしょうがないです。
さて、前回の更新以降の話題といえば、11月9日に、また新たな
ダイバー仲間が誕生しました。今度も、やはり与論の病院にお勤めの
方でしたが、同僚の方の協力もあり、2週間ちょっとで
講習を終了。
仕事の合間を見ながら講習を進めていくという、与論在住の方の
パターンとしては異例の速さでライセンスをGETできました。チョッと
マスク脱着の時はドキドキしてたけど、技術的にはゼンゼンOK!!
お楽しみは始まったばっかりです。ぜひFUNダイブもしにきてね!
せっかく写真撮ったのに
ピンぼけで使えなかった。
ゴメン。
今度、また撮らせてね。
この場所に掲載予定です。
そして、このシーズンのBIGイベントと言えば、リーフチェック(以後、RC)in ヨロンです。
今回は11月14日が事前ミーティング、11月15日が調査日というスケジュールでの開催です。
与論でのRCも7回を数え、回数を重ねるごとに新しい仲間が増え、今回も総数24名の参加と
なりました。しかも、その半数以上の17名が、遠路はるばる日本の各地よりみえられた、ボラン
ティアダイバーの方々が頑張ってくれました。本当にありがとうございました。結果の詳細は後日
let’s reef check! のページでご紹介する予定ですが、サンゴの白化現象があった以前の
与論の海に戻ることを祈りながら、この活動を可能な限り続けていきたいと、改めて感じました。
また、来年も、ここに集まろう!
次回も、よろしくお願いします!
事前ミーティングで、自分の
役割を確認しよう。
今回のボートは50名乗りの
プロクリス号です。
出発前にハイ、ポーズ!
こんなに大勢の参加です。
また、とてもローカルな話題ですが、本日、与論町町制40周年記念
式典が行われています。与論が“与論町”になって40年。そして奄美
群島が日本に復帰して50年の節目の年だそうです。与論島の発展に
寄与された方々の表彰や、祝賀会などがあるそうです。与論島出身の
方々にとっては、かなりの思い入れがあるようですね。会場の画像を
入手したので、紹介したいと思います。
調査中のボランティアダイバーの皆さんです。 
皆さん、我が事の用に、真剣に計測してくれました。
我が、竹内潜水堂も「チーム潜水堂」として、可能な限り参加を予定しています。
趣旨に賛同していただける方は、ぜひご一緒にいかがですか? 参加要項や日程などは、
HP上でご案内しますので、ご連絡お待ちしています。
本日の担当・・・寒くなりましたね。皆さん風邪なんかひかないようにね!
                                        竹内 浩一でした。
12月3日(水) 晴れ 風・波共に少々 気温23℃・水温23℃
「今年もあとわずか」の巻


あっと言う間に12月。本当に今年もあとわずかになりましたね。
本土では街がきらびやかに飾られて、クリスマスムードいっぱい状態ではないでしょうか?
与論もビミョーにクリスマスっぽくはなってきてはいますが、まだまだあったかな日も多いです。
そんな最近の潜水堂は、夏のような賑わいはなく、
結構のんびり過ごしています。「こんな時こそできる
事は?」と思い、久々お客さん無しで潜って来ました。
この間デジカメ用のマクロレンズを手に入れ、その
テストも兼ねてのフォトダイブです。以前から撮りた
かった被写体めがけて一気に潜降し、やっと皆さん
にもお見せできるぐらいの写真が撮れました。
いまやブームも去りつつありますが、やはり会えると
嬉しい「ピグミーシーホース」です。これで体長1cm
ぐらいの個体。でもこの種の中では大きい方です。
ちょっとディープなポイントなので、のんびり撮るって
事は難しいけれど、ひと目会いたいと思わせるカワイイ
やつです。
やっぱりそこそこ見れる写真が撮れると嬉しいもので、こんな気持ちを他のダイバーにも分けて
あげたい気分になっちゃいました。まだ計画の段階ですが、来シーズンあたりからカメラのレンタルを
始めようかと考えています。予定ではデジカメ・フィルムカメラ共に2台ずつぐらい。フォトツアーなど
の募集もできればいいなーなんて思っています。私もまだまだ上手ではないので「みんなと一緒に
なって、バシバシ撮っちゃおう!」なんて企画を考えたいと思います。今後の潜水堂のHPも要チェック。
みんなと一緒になってダイビングを楽しむ。それが竹内潜水堂なのです。
なんて盛り上がっていた矢先に、与論島では、ちょっとした事件が起きていたのです。
突然、観光協会の方からTELがあり、もし手が空いていたら手伝ってほしいとのこと。
何が起きたのかと思いきや、与論島きっての観光地「百合ケ浜」付近に大量のタールボールが
漂着しているとのこと。これは重油等の油が1〜5cm以上の固まりになったもので、波打ち際の
いたる所に流れ着いているではありませんか!回収作業に参加した、漁業関係者および観光
関係者も驚きの表情を隠せませんでした。なぜ、こんなことに?原因はいろいろ推測できますが
漂着してしまったタールボールは人の手で回収するしか方法がありません。いつまでもきれいな
海であり続けて欲しいという気持ちは、地元の方やダイバーである私たちも一緒です。本来また
このような事はあってはいけないのですが、もしこのような要請があった場合は、できる限り参加
したいと思いました。このような地道な努力をして皆さんのお越しをお待ちしている与論島です。
ぜひ、皆さんも遊びにきてくださいね。
回収作業に参加した皆さんです。
本当はこの倍以上の方が参加しています。
この黒い粒々全てが、タールボールです。
ゴルフボールぐらいの大きさの
物がゴロゴロしていました。
本日の担当・・・いつまでも、キレイな海で潜りたいよー!   竹内 浩一でした。
2004年1月13日(火) 曇り 波・風共に強し 気温16℃・水温19℃
「明けましておめでとうございます!(少し遅れましたが…)」の巻

明けましておめでとうございます&こんにちは!!久々の更新です。 チョッとおサボりしすぎちゃいましたね。
今年の与論の冬は、例年より暖かめだなーと思っていたら、本日急に思いっきり寒さがやってきました。
みなさんのお住まいの地域は、いかがですか?

当サイトをご覧のみなさんから「12月やお正月は何もなかったの?」なんて声が聞こえてきそうですね。
ちょっと地味目ではありますが、ちゃんと活動していますよ。

まずは、12月にはって寒くなってきたなか、なんと3人の方が新しくダイバーの仲間入りをしました。
皆さんは、与論にお仕事等で来られていた方なので、この時期のライセンス取得となりましたが
それぞれ予定期間中に講習を終了されて、これから各地で(もちろん与論でも)ダイビングを楽しまれることと
思います。すでに地元に帰られた方もいらっしゃいますが、次回は温かな与論島で一緒に潜りたいですね!
楽しみにしてますよ〜っ!! そして2003年の潜水堂の講習生は全員で12名。みんないつまでも、活動的な
ダイバーでいてくださいね!

与論在住のやすひでさん。
春になったら、ご一緒しましょう。
なつよさん。また、与論に遊びに来てね。
けいいちさんは、すでにアドバンス
コース取得を考え中!
そして、直接ダイビングには関係無いのですが、12月21・22日に鹿児島
大学の先生のお手伝いをしました。有孔虫の研究をされている先生で、
与論にいる『有孔虫』のサンプル採取に来られたそうです。

ところで『有孔虫』ってなに?って方がほとんどでしょう。でも皆さんが
良くご存知の『星の砂』や『太陽の砂』が『有孔虫』の一種だそうです。
あの『星の砂』の正体は『有孔虫』が作り出す『殻』だそうで、そのなかに
アメーバーのような生き物がいるそうです。 でも安心してくださいね!
お土産になっている物や海岸に打ち揚げられているものは、中の生き物が
すでに抜け出ている物だそうです。 海に関わることで声がかかると、
やはりじっとしていられないのが私たちの性分で、ドライスーツを身にまとい
『有孔虫』とやらの採取をしてみました。

『星の砂』や『太陽の砂』は、与論に住んでいる者には比較的馴染みが
ありますが、生きているものとなるとあまり意識していない方も多いようです。
と、言うより『星の砂』や『太陽の砂』が生き物であると言う認知度が低く
地元の人でも「サンゴの死骸が星の形になったんだよー。」と、いまだに
信じている人が多いようですね。 実は私も10年ぐらい前は、そう信じて
いたのですから。
もし、生きている『星の砂』や『太陽の砂』を見たい方がいましたら、リクエスト
してくださいね。でも、「おーっ、これは生きている!!」って実感は、多分
わからないと思いますが・・・
でも、水槽なんかに入れておくと、かなり地味に動く種類(1日に5mmから1cm
ぐらいだけど。)もあるんですよ!

なんて地味なことかもですけど、海に関する新しいことがチョッと知ることが
できて、楽しいひとときを過ごすことができた2日間でした。
これが『有孔虫です。』と
顕微鏡で確認中です。
波打ち際の石などに付いているので
バケツで石を洗って採取します。
ドライスーツを着ていれば
多少の深場でも大丈夫。
さて、肝心のFUNダイブは、これまた少人数ではありますが、しっかり潜ってますよ。
「年末・年始と言えばこの方!」という感じにまでなってきた、まさよしさん。そして今回飛び入り参加となった
さなえさん。そのほかに数名のお客様と、与論の冬の海を楽しみました。比較的穏やかな海況で、本当に
冬なのかと思うぐらいのコンディションのなかで潜ることができました。 大晦日の1ダイブ目のことです。
ダブルクレパスと言うポイントで、ゆっくり「小さき者」を探しつつ泳いでいると、普段見かけない黒っぽい
チョウチョウウオを発見!これぞ話しに聞いていた「ハクテンカタギ」ではないですか! なかなか見たくても
見ることができず、こんな時に限ってカメラを持ってきていない!! しかしここで救世主の登場です。 
まさよしさんがデジカメを持っているじゃありませんか! 早速、撮影を開始してもらいベストショットの画像を
いただくことができました。当店のオサカナアルバムに大切に保存させていただきます。本当にありがとう!
その日のログタイムは水中写真(特にデジカメ)談義に花が咲いたのは言うまでもありません。

また、これも恒例になりつつある、元旦ダイブ後の宴や初詣など楽しく年末・年始を過ごすことができました。
HPをご覧の皆さんも、次の年末・年始はご一緒しませんか?(チョッと早すぎるかな?)
ぜひ、今年も楽しくダイビングしましょうね。
本年もDiver's House竹内潜水堂を宜しくお願い致します。
これがレアなチョウチョウウオ
「ハクテンカタギ」です。
今年の運勢は・・・
結構、良さそう!!
本日の担当・・・今年も楽しくダイビングを!!  竹内 浩一でした。

※年末・年始期間中に当店をご利用になった皆さんの中で、お写真を撮るのを忘れたり、HP掲載のお願いを忘れた皆様は
  HP上でご紹介を控えさせていただきました。ご了承の程、宜しくお願い致します。
サカナや生き物そして
写真の話で盛り上がりました。
2004年5月25日(火)曇りのち晴れ 風・波共に少々 気温28℃・水温23℃
「大変お待たせいたしました。」の巻

いやー本当に久しぶりの日記の更新です。
こんなに間を空けたことが無かったから「潜水堂さん、冬季休業とは聞いてたけど、もしかするとずっと休業に?」

なんて声も聞こえて来ちゃいそう?? いえいえ、おかげさまで当店も開店3年目に入り、ますます元気一杯で
頑張ってますよ。 しかし冬の間は大変ご迷惑をお掛けしました。その間何をしていたかと言うと、私なんと出稼ぎ
なんて事を初体験してしまいました。期間中にお世話になった方も多く、この場を借りて御礼申し上げます。
さてさて2周年を迎えた潜水堂の一発目の日記はG/W特集です。
今年のG/Wは潜水堂始まって以来の賑やかさで、楽しく過ごすことが
できました。まず始まりは4/28よりいらっしゃった“ケンさん”です。
とてもアクティブな方でダイビングはするはサイクリングをするはで

2日間与論で潜ったあとに、沖永良部島・徳之島と自転車で駆け回り
真っ黒に焼けてしまったそうです。与論の海も大変気に入って頂いた
みたいでグルクンやカスミチョウチョウウオの群などとても喜んで頂いた
ようです。ラストダイブは大物狙いの「マグロ根」へ。しかも今回は大当たり!
ぷりっぷりっのイソマグロが10匹以上!! ケンさん、次回は北側の
ポイントにも行きましょうね!
マグロ根に張り付くケンさん。この後
ぷりっぷりっのイソマグロに遭遇する!!
その後、すぐにいらっしゃったのは、カメラ派ダイバーのカズさんです。
いかにも「撮るぞーっ!」と言わんばかりの、でっかいカメラを持って
来られていたので、こちらも気合が入っちゃいました。なにせ冬の間
潜っていなかったので、どこに良い被写体がいるのやら・・・
でも、今ならではのマクロ系「ムラサキウミコチョウ」などを見つけること
もでき、またカズさんも、いろんな被写体をまんべん無く撮っていて
「結構、楽しかった。」と言ってもらえてホッと胸を撫で下ろす竹内でした。
そしてカズさんの作品がなんとweb上で見ることができるんですよ!
「潜水堂の掲示板」をよーく探してみてください。マクロの世界から迫力の
「沈船あまみ」まで。ぜひ皆さんもご覧ください。しかもカズさんは、今年の
G/W中で最多ダイブ賞です。3日間で9ダイブされたんですよ。でも
今回は北側でのダイブだったので、次は南側に潜りに来てくださいね。
春〜初夏限定?「ムラサキウミコチョウ」を
激写中のカズさんです。
最多ダイブ賞、おめでとうございます。
5月に入り与論島も潜水堂も賑やかさを増してきました。
1日の午前中はFUN・体験ダイバーの混合チームで潜りました。
FUNダイバーはカメラ派のカズさんと、本日初参加のアヤちゃん。
体験ダイバーはカズさんの友達のジュンさんとアヤちゃんの友達の
トモちゃんというメンバーです。深度は浅いけれど、サンゴいっぱいの
ポイントでFUN・体験ダイバー共に、ご満悦の様子。特に初ダイブの
ジュンさん・ともちゃんは舞い泳ぐデバスズメダイやトゲチョウチョウウオ
などのキレイな魚たちを目の当たりにして、海に対する印象が変わった
のでは?次に逢える時には立派なダイバーになっていたりして。
その時もぜひご一緒したいですね。

午後は今日フェリーで到着のカスミちゃんと合流してFUNダイバー
3名が2ダイブ楽しみました。大迫力ポイントの「沈船あまみ」と
これまた大人気ポイントの「タートルドリーム」へ!!
カズさんのF5とカスミちゃんのデジカメは、休むことなくシャッターが
切られているように見えたのは、ボクの気のせいだっただろうか?

そして夜は体験ダイバーも一緒に、ログ付け大会となりました。
体験の2人は、この雰囲気も初体験。「ログの付け方どうだっけ?」って
声や、「こんなの見たんだけど・・・」という声など。「えーっ。いつこんなの
見つけてたの?」先日、必死こいて探し当ててたムラサキウミコチョウを
あっさりとデジカメに収めていたカスミちゃん。「あぁ、ボクの立場は・・・」
と、言う具合に今日1日も和やかに過ぎていきました。
FUN・体験混合チームが、いざ出港!(上)

ログ付け終了後、全員集合!
当店の庭で、はいチーズ!!(下)
2日は今年のG/Wで最高の賑わいでした。本日のメンバーは、カメラ派カズさん・デジカメのカスミちゃん
ミカミさんご夫妻・おnewスーツのアッコちゃん・お久しぶりダイブのナオキさん・ヒサコさん、そして午後から
合流のイノウエさんご夫妻です。本日1ダイブ目は今シーズンは初の「海中宮殿」に行きました。宮殿の柱に
着いているサンゴも、心なしか大きくなっているような気がして、自然の力強さを感じさせられます。
2ダイブ目のポイントは「那間」です。地形がとても面白く、今回はウミウシがやけに目に付きました。
今日は若干早めの時間にログ付けを済ませ、みんなで茶花の町に繰り出しました。毎年この時期に「銀座
通り祭り」と称して、夜店が出たり抽選会などが行われます。与論島では、なかなかこのような雰囲気を
味わうことができないので、島の大勢の人がやって来ます。ボクもこんな夏祭りっぽい雰囲気が大好きです。
一足早い夏祭りの雰囲気を味わいつつダイビングって言うのも良いですよ。皆さんもいかがですか?
その後みんなでお祭りに行きました。
本日のログタイムの参加者は5名です。
この時期は、本当にウミウシが多いです。
5月3日のメンバーは、昨日に引き続きミカミさんご夫妻・イノウエさんご夫妻に
今日からご参加のケイコさん、ノリコさんのベテランコンビ、そして山口から来た
ヒデノリさんです。本日の狙いは、小さい物と大物を取り混ぜてポイントを決定。
1ダイブ目は「ミルキーウェイ」2ダイブ目は「タートルドリーム」です。
「ミルキーウェイ」は岸よりのゴロタ石の所から、沖に向かう白い砂地を這いつく
ばりながら移動。オトメハゼやキイロウミウシ、オランウータンクラブ(写真・左上)
コホシカニダマシ(写真・左中)などを見つけながら、なんと50分も潜っていました。
まだ、そんなに水温も高くなかったけど、みんな大丈夫だったかな?
そしてお馴染み「タートルドリーム」アオウミガメはもちろん、結構大きめのイソ
マグロやツバメウオなども現れてくれて、結構ラッキーなダイブでした。
ここでnewアイドルの名前を発表です。以前からこの「タートルドリーム」の
住民だったハマクマノミのメスの方。頭の部分の1本線が、不思議な形をして
いろんなニックネームで呼んでいましたが、この程「A様」(写真・左下)と命名
いたしました。写真を見て分かって頂けるでしょうか?頭のてっぺんの部分の
ラインがやけに太く、おまけにオレンジ色の点模様までついているので、正面から
見るとアルファベットの「A」に見えます。この「A様」ハマクマノミのわりには結構
シャイであまり近づきすぎると、イソギンチャクに隠れてしまうので、皆さんも見る
チャンスがあるときは、そーっと見てあげてくださいね。
そして本日の大失敗!! 参加された皆さんの写真を撮り忘れたー。
ごめんなさい・・・
G/Wも終わりにさしかかった5月4日。メンバーは本日からご参加のサトルさん。実は以前からのお付き
合いで本日の主役でもあります。そして先日に引き続きケイコさん・ノリコさんコンビとヒデノリさんの4名です。
1本目は与論の3大ポイントの1つ「宇勝のアーチ」なんと今回がサトルさんにとって“150本記念ダイブ”
だったのです。サトルさんがライセンスを取得したのが、この与論島。「こんなに立派になって帰って来て
くれるなんて・・・」もちろん本日の参加者全員そろって記念撮影です。でも記念ダイブって周りのみんなも
ハッピーな気分になれていいものですねー。そして2本目は最近使い始めた「あまみのアンカーポイント」
(仮称)です。まだポイントMAPすらできていない場所で、小物が比較的多いポイントです。地形の構成は
クレパスと砂地で、平均深度も10m前後で済み、3ダイブ目でも安心して潜れます。時々ウミガメも現れ
たりもしますよ。今回もアカウミガメがゆったりと私たちの前を泳いで行きました。今後もっとしっかり調査して
この夏には正式なポイントとしてオープンしたいと思っていますので、ご期待ください。そしてログタイムは
「150本おめでとう」のメッセージがいっぱい!! のんびり2ダイブの1日でした。
私も今年はBCDのポケットにデジカメをしのばせて潜ります。皆さんに負けないように撮りまくるぞー!
2004・G/W 海の仲間の写真館(小さくてカワイイ系を揃えてみました。)
ムラサキウミコチョウ キンクタ(ウミウシです) ヒラムシの仲間その1 ヒラムシの仲間その2
キイロウミウシ シンデレラウミウシ イソギンチャクエビ オイランヤドカリ
ダンゴオコゼ オトメハゼ セダカギンポ ミナミコブヌメリ
G/W最後の賑やかログタイムです。
参加者全員で「ハイ、ポーズ。」
サトルさん150本おめでとう!!
本日はG/W最終日の5月5日。しかし雲行きがどんよりして何か変。サトルさんは今日が最終日。風も
変わって南側のポイントへ変更。1本目は「ウワノマキのアーチ」へ地形メインのポイントですが、沖の
離れ根にあるハナヤサイサンゴをのぞいて見ると、かわいいセダカギンポがいるではないですか。模様が
サンゴと同化してチョッと分かり辛いかも。(写真・左)また、一見するとミノカサゴに似ているサカナで
キミオコゼ(写真・中)がL字形のホールにいました。ここは地形も楽しいポイントですが、探すとかわいい
さかな達もいっぱいのなんです。しかし今日は、今にも降りだしそうな空模様。それもそのはず、お昼の
天気予報によると“沖縄地方梅雨入り宣言”だそうな。 「そろそろかな」とは思っていたものの、昨日までの
天気からすると予想外でした。そんな中やって来られたのは、一昨年前の秋にもいらしたFLEXさんです。
(以前も触れましたが、決して外国の方ではありません。)バリバリのデジカメ派で、今回も与論の海の
仲間の写真をGETしに来てくださいました。午後から雨混じりのコンディションの中「長崎の塔」と「トモリ
パスサイド」の2ポイントです。流れが強めの「長崎の塔」では、とっても素敵な色の“シンデレラウミウシ”を
(写真・右)発見!しかも2個体も!! 思わず私も数枚写真を撮らせてもらいました。 しかしとうとう
梅雨入りしてしまい、明日からのコンディションが少し心配な竹内でした。
保護色のようです。写真の
真ん中にいるの、わかります?
よーく見ると線の入り方やヒレの
形など違いがわかりますね。
とっても色がキレイでょ!!
フサフサなびいて流れも強いです。
5月6〜7日はFLEXさんの貸切状態。でも、写真をやられる方にとっては、そう言うのも良いようです。
周りにあまり気兼ねせず、じっくり被写体に張り付くこともできますし・・・でも、賑やかで楽しいという
雰囲気にかけるのは事実ですが・・・ そんな6日のポイントは「ラビリンス」「ひょうたん島」「ハキビナの
カスミ根」です。前回も南側のポイントを潜ったので、今回はぜひ北側をというリクエストだったのですが
今日は海がそれを許してくれません。自然が相手なので仕方がありませんね。しかし本日3本とも、前回と
違うポイントがあったので、実は私もホッとしております。「ラビリンス」では、どう考えても“コイボウミウシ”
にしか見えない“ヒラムシの仲間”や“ツユベラの幼魚”「ひょうたん島」では“イソギンチャクエビ”や“オラン
ウータンクラブ”「カスミ根」では、流れの強い中“テンクロスジギンポ”や“カスミチョウチョウウオの大群”
などなど・・・いろいろな生き物たちの写真を取りまくっておりました。そしてG/W特集の最終日となった
5月7日。我々の声が天に通じたのか??何とか北側のポイントに行ける海況です。しかもいい天気。
そこでFLEXさんから出たリクエストは、ぜひ「宇勝のアーチ」に行きたいとのこと。オサカナ大好きの
FREXさん。15〜6m前後ではなかなか見ることができない“コクテンカタギ”の写真を撮りたいとの
ことです。結構、波がある中をポイントまで行き“コクテンカタギ”を見るなり激写大会!!でも楽しい時間は
あっと言う間でした。2本目は「ミルキーウェイ」3本目は「タートルドリーム」へ心ゆくまで写真は撮れた
でしょうか?しかしFLEXさんには本当にまいった!今回も素敵な写真をGETしておりました。それが
右下の写真“モンハナシャコ”です。あまりにも良かったので、また画像をいただいてしまいました。
また良い写真が撮れたらぜひ見せてくださいね!!
潜水堂2回目のご来店のFLEXさん
ピントもバッチリ!“モンハナシャコ”です。
書き始めたら、長々となってしまいましたが、たくさん楽しいことがあったG/Wでした。 
たくさんの出会いと想い出が創れるダイビングって本当のすばらしい!
ぜひ、また皆さんと与論の海で逢える日を、今から楽しみにしていますね!!
本日の担当・・・さあ、今シーズンも潜って・潜って・潜りたおすぞー!   竹内浩一でした。
潜水堂日記・1(’02.8〜12) 潜水堂日記・2(’03.1〜6) 潜水堂日記・3(’03.7〜10)
潜水堂日記・5(’04.6〜10) 潜水堂日記・6(’04.11〜’05.6) 潜水堂日記・7(’05.7〜12)
潜水堂日記・8(’05.12〜’06.6) 潜水堂日記・9(’06.7〜9) 潜水堂日記・10(’06.9〜12)
潜水堂日記・11(’07.4〜12) 潜水堂日記・12(’08.4〜8) 潜水堂日記・13(’08.8〜11)
潜水堂日記・1(’02.8〜12) 潜水堂日記・2(’03.1〜6) 潜水堂日記・3(’03.7〜10)
潜水堂日記・5(’04.6〜10) 潜水堂日記・6(’04.11〜’05.6) 潜水堂日記・7(’05.7〜12)
潜水堂日記・8(’05.12〜’06.6) 潜水堂日記・9(’06.7〜9) 潜水堂日記・10(’06.9〜12)
潜水堂日記・11(’07.4〜12) 潜水堂日記・12(’08.4〜8) 潜水堂日記・13(’08.8〜11)