調査対象になるのは、ブダイ、チョウチョウウオ等の魚類・シャコ貝、ウニ、ナマコ等の 無脊椎動物・水底にサンゴ、岩、砂地等がどの程度の割合かを計測する底質の3つの 班に分かれて調査します。水底に引かれたメジャーをもとに一定間隔ごとに与えれれた 生物などが何匹いたか?どんな割合でサンゴがいたか?を記録していきます。どの班 にも判りやすいように、カラー写真のサンプルが手渡されるので、何が調査対象なのか 間違えることは、ほとんど有りません。 |
毎回大好評の与論島リーフチェック。 2023年のリーフチェックも、11月に上記の予定で開催されます。 今年も多数のボランティアダイバーの皆さんに参加して頂き、貴重なデータを収集することが出来る思います。 そこであなたも、こんな「ダイバー仲間の輪」入ってみてはいかがですか? 「リーフチェックチーム潜水堂」を2023年のシーズンも、募集いたします。 しかも本年は、同じくヨロンダイビング協議会に所属する「ダイブハーモニクス」さんと一緒に潜水堂も 当番店としての参加となります。 皆さん宜しくお願い致します!!(※当番店は2023/1現在未定です。) 万全のサポート体制を整える為に、参加者の人数確認などが必要となりますので、ご希望の方は 早めのお問合せ・ご予約をお願いいたします。 2023/11開催のリーフチェックでも、「リーフチェックチーム潜水堂」の募集を4名様ほど行っております。 ご希望によっては、参加者のスキルを考慮しながら、6名様ぐらいまでご予約枠も増やすかもしれません。 なお、2013年のリーフチェックからは「リーフチェックチーム潜水堂」募集人数が最大4名様と以前より 少なくなっています。 「リーフチェックチーム潜水堂」へのご参加をご希望の方は、早めの申し込みをお願い致しますね! |
リーフチェック終了後には、今回の結果報告会があり、ここ数年のデーターと比べどのような 変化があり、どのように海と付き合ったらよいか等、熱く(?)語られます。 そしてこのあとは、参加者同士の懇親会へなだれ込み!!居酒屋で飲んで、食って、語って。 リーフチェック参加者同士、親睦を深めよう!!(本年は新型コロナの影響で懇親会は開催しないの予定です) |
参加費 :無料(2ダイブ予定・ボート・タンク・ウエイト料金込) ご希望の方は器材レンタルも可能です。 参加資格:各ダイビング指導団体のエントリーレベル以上のCカードを取得し、ある程度の中性 浮力をマスターしている、認定ダイバーの方。(調査するサンゴを壊さないように!) ※指導団体によって深度12m未満・インストラクター等の監督が必ず必要なライセンスが あります。リーフチェックでは、監督が無い場面もありますので、このようなライセンスは 残念ながら、参加対象外とさせていただきます。 調査活動に携わるため、ある程度の スキルアップを、お願い致します。 募集人数:4名(チーム潜水堂としての人数です。他にも参加される方もおり、あまりに人数が 多いと 調査に支障をきたす場合があるため、この人数に設定させて頂きました。) お一人での参加も、もちろん大歓迎!現地でダイバー仲間を作るのも、また楽しい ものです。なお、定員がいっぱいになった場合、HP上でお知らせいたします。 |
日程 | 予定ポイント | 備考 |
2023/4 |
与論島・北側・茶花海中宮殿西 | ヨロンダイビング協議会による データ収集 |
2023/11中旬 |
与論島・南側・供利漁港西沖予定 |
1日目・夕方、事前ミーティング 2日目・朝よりポイントにて調査 |
ボク達と一緒にリーフチェックに参加してみよう! 新しい出会いも待ってるぞ!! 詳しくは、竹内潜水堂のメールアドレス までお問い合わせください。 またリーフチェックについて詳しく知りたい方は、リーフチェックジャパンのHPを 御覧ください。 また、「ヨロン島観光ガイド」のリーフチェックのコーナーも、ご覧くださいね。 |
2002年11月のリーフチェックに参加し、海で仕事をする者として、そして一人の ダイバーとして、海に潜るときの心構えやマナーを考えさせられる貴重な経験でした。 しかも1993年から与論の海で潜り続けている私にとって、あの白化現象以前の 美しいサンゴの海に戻したいという想いから、少しでも何か役立てたらと思い、今後 できる限り継続して参加しようと考えました。 |
2011年6月の開催までは、与論島 ダイビング事業組合が、主催・運営を行っていましたが、 2011年11月よりリーフチェックコーディネーターが、与論島に移住され、与論町の 環境活動の一端を担う役割に就任されました。 島の環境保全の活動として行われていた「ヨロン島 リーフチェック」。 与論町の正式な環境活動の一環として、リーフチェックを正式にとりいれることとなったのです。 本部は、ヨロン島観光協会内に新たに「ヨロン島 リーフチェックプロジェクト」と言う部門が設立 され、与論島内のダイビングサービスと連携して、運営を行っていくことになります。 |
そして、2011年 秋からは・・・ |
遅まきながら、与論島のリーフチェックを主催している与論島ダイビング事業組合に ’04/10に加入することができ、主催者側の立場にようやくなれました。 しかし今までと変わらず、〈ボランティアチーム・潜水堂〉を結成し、可能な限り全ての 開催日に参加したいと思っております。 そこで今まで通り、リーフチェックの趣旨に賛同して頂ける方を若干名、募集いたします。 さあ、あなたも私たちと一緒にリーフチェックにチャレンジしよう!! |
ボランティア有難うございましたの感謝を込めて、リーフチェック本番当日の前後2日間 合計4日間に限り、潜水堂では1ボートダイビングにつき¥5,000(税込)で楽しんで頂こうと思います。 この機会に与論の海を堪能してみよう!! しかもレンタル器材が必要の場合は、通常料金(定価)の50%OFF!! こちらのfunダイブは私たち竹内潜水堂のスタッフが、責任を持ってご案内いたします。 ※現金でのお支払いの、特別価格とさせていただきます。 また当店ご利用の皆さんの価格設定です。 |
2011年より与論島で活躍されていたリーフチェックコーディネーターが、2018年の夏に逝去されました。 与論島の環境問題に関しては特にご尽力いただき、無くてはならない立場の方でした。 謹んで、ご冥福をお祈りいたします。 実質上2019年より新体制となり、再スタートを切る「ヨロン島 リーフチェック」です。 基本的には今までとほぼ同じスタンスで、開催される予定です。 但し、2018年から大人の事情(はっきり言って予算の問題)により、今まで年に6月と11月の2回 開催のヨロン島リーフチェックでしたが、開催時期が6月後半⇒5月の最終週となり、開催回数も 5月最終週の1回になってしまいました。 なお11月のリーフチェックについては、リーフチェックを請け負っている「ヨロンダイビング協議会」が データを絶やさないためにも、行い続けてまいります。 |
「サンゴの割合が多ければ いいなー」と、底質班が調査。 |
無脊椎班は水底にはり付き状態 小さなウニを見つけて大はしゃぎ! |
魚類を担当した女性ダイバー サンプルがあるので楽チン! |
reef check(リーフチェック)は一般レジャーダイバーを中心に、ダイブマスターや インストラクターなどの現地ショップスタッフと協力のもとに、海洋学者ではなくても (協力参加は有ります。)できる内容で、その地域のサンゴ(サンゴ礁)の生育度を ボランティアとして調査する活動です。 「そんなこと言ったって、ベテランダイバー じゃ無いと無理なんじゃないの?」と、思っている方も多いのでは? ある程度、中性 浮力がコントロールでき、無理・無謀なダイビングをしないダイバーなら、どなたでも 参加できます。 現に本数20〜30本位の方も参加し、リーフチェックを楽しみ、調査に 貢献しています。 また、ダイビングの後の懇親会も楽しいんだよねー。 |
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「いつものファンダイブとは違う視点で海を眺めることが出来て良かった。」 「海の中で起きていることを知ることが出来てとても勉強になった。」 「海に対する接し方を考えさせられ、自分にも、もっと何か出来ないかと 考えるようになった。」 「ガイドさんに頼らずに自分で生き物を探すことがとても楽しく感じた。」 「自立したダイビングができた気がして、自信ついた。」 「海中でみんなで協力し合うダイビングに喜びを感じた。」 「参加者同士のコミュニケーションが楽しかった。」 「これからも続けて参加していきたい。」 そして、「ダイビングしていて良かった。」など・・・ いろいろな意見を聞くことが出来ます。 少なくとも、今後ダイビングを楽しんでいく上で または、海や自然環境に対して前向きで肯定的な意見ばかりです。 この、リーフチェックを通して自分の生活そのものが、自然に優しくなるようにと 変わった方がいるぐらいです。 |